航空博物館
17日、各務原(かかみはら)航空博物館へ行って来ました。
入館料1,000円は高いかな・・・とも思いましたが、入ってみて納得!じっくり見ると2時間はかかります。なかなか見応えのある博物館ですよ。機会があったら是非一度、訪ねてみてください。
各務原駅からバスで約15分、岐阜基地の南東部にあります。広大な敷地でオールドタイマー達が出迎えてくれます。

開館時間:0930〜1630
休 館 日:火曜日(年末年始は12/29〜1/2は休館)

問い合わせ先
かかみがはら航空宇宙博物館
TEL 0583−86−8500
URL http://www.city.kakamigahara.gifu.jp/museum
↑シュドSA316B アルウェットIII

V107A 輸送ヘリコプター →


オールドタイマーと言っても・・・まだ現役で飛んでいる機種なんですけどね(^^;)
国産初の中型輸送機YS-11
民間ではすでに退役していますが、航空自衛隊ではまだまだ健在です。
200機近く製造され、半数近くが世界の空で飛んでいます。
P−2Jは既に退役していますが、このエンジン(T−64)は航空自衛隊のYS-11(EA型、EB型)に搭載され、今もなお飛んでいます。
屋外展示機を見終わったら、さぁ中へ入りましょう
受付で入場料を払い、順路に従って進みます。
最初は、精密な模型達が綺麗に展示されています。
↓これは立川からドイツへ飛んでプルトニウムを持ち帰った?という輸送機でしたっけ?(歴史上では、インド洋で消息不明になったんだっけかなぁ・・・)
と思っていたら、アメリカ在住の友人Mr.Tedから「ニッポン号」についての詳細メールが送られてきました。

「毎日新聞社、国産航空機による世界一周親善飛行を企画。海軍使用の96式陸攻を長距離輸送機に改造して使用する計画」名前は、毎日新聞の機名募集に応募した百万余通から選ぱれた「ニッポン号」に決定。
昭和14年8月26日、羽田(東京)を出発し、千歳空港(北海道)からアメリカのノームに向かって飛行。その後、アメリカの各都市、南アメリカの各都市からスぺイン・イタリアを訪問し、カルカッ夕・バンコク・台北を経て、1O月20日午後1時47分に羽田に無事帰還。実飛行時間194時間、飛行距離52、860km、故障もなく、日本製航空機の高い実用性と信頼性を全世界に知らしめた。」


言わずと知れた、日本の傑作機「零戦」です。
サルムソン2A−2

各務原飛行場で誕生した第1号機(復元機)
低騒音STOL実験機 飛鳥

実機展示場でまず目に飛び込んでくるのが「飛鳥」
中型輸送機C−1を改造し、STOL(ShortTakeOff&Landing)試験を行った機体です。
飛鳥の機体内部も見学できます。
中には試験飛行時のデータ記録装置が積載されています。
飛鳥のコクピット。
残念ながら操縦席に入ることは出来ませんでした。
それにしても凄いエンジンですよね。
4発のエンジンの排気を主翼上面に流して失速速度を下げ、、前後縁の巨大なフラップを使って低速度離着陸を可能にしました。
VTOLフライング・テストベッド

飛鳥のすぐそばには、垂直離着陸試験機が展示されています。
リフト・エンジンが2機ついてますが、ホントに飛ぶんかなぁ・・・
BK117
川崎がベルコウ(ドイツ)と技術提携し国産したジェットヘリ。
後部にクラムシェル型ドアを持ち、患者輸送その他、多用途機として世界各地で使用されています。

この機体にはコクピット右側に自動操縦(離着陸)装置が取り付けられていました。
BK117のコクピット

思ったほど複雑ではないですね。(CH−47やSH−60などは計器がてんこ盛りですから)
高揚力研究機 X1G(サーブ・サフィール91B改)


国産初の軽飛行機・・・っていうけど・・・
だっくには「セスナ」としか見えないんだけどなぁ・・(^^;)
名古屋が誇る?空飛ぶ自動車。
10年後くらいには、ホントにこんなのが町中を飛んでるかも?!
実験飛行艇 UF-XS

二式大艇・・・じゃありません(^^;)
PS-1の開発のため、グラマン・アルバトロスを改造して作った実験飛行艇

最後の有人戦闘機と言われたF-104
随分と古い機体なのですが、今見ても見劣りしない斬新なスタイルをしていますよね。
息が短かったT−2の、ブルーインパルス塗装機。
国産初のジェット練習機。
いろいろと問題はありましたが、多くの空自戦闘機パイロットを養成した機体です。
陸自OH−1のモックアップ
テールローターがダクト式になっているのが特徴です。
この時代のヘリコプターとしては信じられないくらいの機動性を持つOH−6
宙返りも出来ちゃいます。
宇宙往還機のスケールモデル。
これって、川崎重工が作ってたんですね。
2階から実機展示場を見渡すと、その広さが実感出来ます。
野球場の広さくらいあるのかなぁ。
懐かしいC−46のソリッドモデル。
う〜ん、欲しいっ!
3階には、ヘリコプターのシミュレーターがありました。
係員の叔父さんが操縦を教えてくれます。
「乗ってすぐに操縦できたのは、お客さんが初めてですよ!」なんて言われちゃいました(^^;)

(実は昔、ラジコンのヘリコプターで10年以上遊んでましたし、一度だけですがヘリの体験操縦をしたことがあるんです)
2階には、曲技飛行シミュレーターと宇宙飛行シミュレーターがあります。
三菱製で、油圧6軸駆動になっています。

曲技飛行シミュレーターは、体感は良くできて居るのですが映像がイマイチ・・・・5年前のPCゲームレベルでした。
それに比べて宇宙シミュレーターは、これは良くできてます!わずか5分ですがとっても楽しめます!
この2機は無料で搭乗できます。
そのほかにも、1回200円有料のジェット機シミュレータ、ヘリコプターシミュレータ、レシプロ機シミュレータがありました。
館内は勿論禁煙!
航空機の展示の他、航空機グッズ売り場やカフェレストランなども併設されています。
だっくもこれを着て、一度でいいから宇宙へ行ってみたい・・・  →

川崎はH−2ロケットの一部も作っているんですね。